おすすめ本 -書評-

  • 14.11.25
    世界で一番美しい猫の図鑑
    タムシン・ピッケラル アストリッド・ハリソン

  • その名の通り、とても美しい図鑑です。
     
    このタイトル、秀逸ですね。
    思わず手に取っちゃいますもん。
    そしてまんまと見てしまいました。
    その名に違わず、とても美しい図鑑です。
    かわいい、ではなくかっこいい、クールな写真がほとんどです。
    猫はそもそも美しい動物ですが、より美しく見える写真が満載です。
     
    とはいえ、図鑑ですから解説もきちんと載っています。
    猫の起源、そして種類については系統の古い順から
    説明してくれているので、猫初心者の私でも分かりやすかったです。
    とはいえ、遺伝的な話などにも触れていることが多いので、
    一歩踏み込んだ説明を読みたい人でも満足できる図鑑だと思います。
     
    ちなみに。
    スフィンクスと同じく無毛で、でも無毛が優勢遺伝する
    猫がいることを、私はこの本で初めて知りました。
    (スフィンクスは劣性遺伝だそうです)
    しかもロシアで見つかったとか。
    不思議すぎます。



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