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  • 15.04.03
    旅の話 テロ後の観光について

  •  
    1月にパリで新聞社が襲撃される事件がありました。
    私はその2ヶ月後にパリを訪れたわけですが、住んでいる人に聞くと
    やはり観光客がものすごく減った、ということでした。
    あるレストランの方に実際に聞いてみたところ、
    「……困りました」とため息まじりにおっしゃってました。
     
    では実際に街はどうなのかというと、
    もちろん普段住んでいない私には分かりません。
    しかし警察がものすごく神経を尖らせているのは分かりました。
    エッフェル塔、凱旋門、ルーブル美術館などの観光名所には
    常に軍人が3人1組で自動小銃(?)を持って警備していました。
    すぐに引き金をひけるように指をかけた状態で歩いているので、
    近くを通るときはかなり緊張しました。
     
    あとはカバンのセキュリティチェックがかなり厳しかったです。
    美術館や教会はもちろん、(X線検査をするところもありました)
    デパートでもセキュリティ担当者が入り口にいて、
    来館者のカバンをチェックしていました。
     
    とはいえパリは色んな国からの観光客でにぎわっていました。
    2回ほど、写真を撮ってくれる?と頼まれましたが、
    一体どこの国の人だったのか…たぶんヨーロッパの人ではないかと。
    日本の人は思ったよりも少なかったです。
    特に中心地を離れると、ほとんどと言っていいほど出会いませんでした。

     

     



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