ブログ

  • 15.04.04
    旅の話 ルーブル美術館

  • フランスと言えばルーブル美術館。
    ここぞとばかりにしっかり見てまいりました。
     
    まず朝10時前にメトロで美術館まで行ったのですが、
    その時点でチケット売り場には長蛇の列が…!
    (最後尾には1時間30分待ちと出ていました)
    そこで地下のTABACでチケットを買う事に。
    ここでも少し並んだのですが、30分ほどで無事にチケットをゲット。
    (TABACの看板には美術館共通パスポートしか売っていないように
     書いてありますが、実際は当日のルーブルのみのチケットもありました)
     
    さあ入場だ!と思いきや、今度はチケットを持った人用の入り口がない。
    もちろん、正面のピラミッド前の入り口には長蛇の列。
    「また並ぶの…???」とあわてて入り口を警備員に聞いてみると
    みんなして「ピラミッドの前!」と答える。
    なんだまた並ぶのかー、としぶしぶピラミッド前に行くと、
    なんと長蛇の列の横、よく見ないとわからない、
    短いまっすぐの列から入場できたのです。10分ほどで中に入れました。
    そ、そういうことだったのか…。
    とはいえ、その列の入り口に、看板などは一切ありませんでした。
    警備員が立っていて、チケットを見せると入れてくれるだけ。
    迷ったのは自分だけかと周りを見てみると、
    たくさんの観光客が同じように迷っていました。
    なぜ看板を出さぬ…。
     
    そんなこんなで入場し、夕方までたっぷりルーブル美術館を堪能しました。
    なにしろ広い。本当に広い。あほみたいに広いです。
    1日では見きれない、とガイドなどにありますが本当でした。
    10時過ぎから夕方5時まで、昼食をのぞいてずっと歩きましたが、
    それでも全部見きれませんでした。
     
    ルーブルに行った事のある人達に「丸1日いたよ」と言うと、
    「えーっ、1日いたの???(あきれ顔で)」
    「ルーブルよりオルセー美術館の方がいいよ」
    「面白くないでしょ?」となぜか散々に言われました(笑)。
    でも、私は丸1日いて楽しかったです。
    歩き疲れた事で、ルーブル美術館を実感できたような気がします。
      
    そんなルーブル美術館、本当にすごい作品を間近で鑑賞できます。
    ガラスケースに入っている絵はモナリザくらいでしょうか。
    他は壁にふつーにかかっていて、前にロープも柵も何もありません。
    一応、スタッフが監視をしているらしいのですが、
    緊張感はどこにもなく、見たいだけ見て、という雰囲気です。
     
    一番のお目当てはニケだったのですが、本当に美しかったです。
    羽の後ろの、丸見えの補強プレートもいい味出てました(笑)。
    できたらレプリカを買って帰りたかったのですが、
    意外と高くて買えませんでした。くやしい…。



PAGE TOP