もじりすた
3度のめしより本が好き
読み散らかした中から、おすすめ本を紹介します。
映画「クィーン・オブ・ベルサイユ」を観ました。
アメリカのある大富豪夫婦へのインタビューから始まるドキュメンタリーです。
夫は一代で財産を築いた人物で美人が大好き、結婚3回目。
妻は元ミス・アメリカですが、IBMで働いたこともある庶民の出。
とはいえ現在の夫と結婚してからは年間100万ドル分も服を買ったり、
まあ分かりやすいお金持ちの生活ぶり。
と書くと、なーんだただの成金夫婦かと嫌がられるかもしれませんが、
私は観ていてこの二人が嫌いにはなれず、むしろ好感すら持ちました。
というのも、大富豪も同じ人間なんだなーと思わせるところを
赤裸々に見せているのです。
映画の最初のインタビューではご機嫌だった夫が、
会社の経営が難しくなるにつれて妻に当たり散らし、
食事中も電話を離さず仕事に没頭する姿。
妻はそんな夫を責めることもせずに、
若い子が好きな夫のためにせっせと美容にはげんだり、
家事は全然やらないけれど、子煩悩で子だくさんだったり。
二人ともとっても人間くさくていいなー、と思ってしまいます。
大富豪だって人間さ。
とてもいい映画でした。
赤ちゃん連れで外出すると、
必ずと言っていいほど年配の女性に声をかけられます。
普段、日中一人で家で育児をしている者としては
その一言が本当に嬉しかったりします。
今日はパン屋さんにいたお客さんに
こう話しかけられました。
「まあ!赤ちゃんが見られるなんて、今日来てよかったわ!」
私もこういう風に声をかけられるような人間になりたいです。
映画「鑑定士と顔のない依頼人」を観ました。
主演はジェフリー・ラッシュ。
なんとパイレーツ・オブ・カリビアンで
バルボッサを演じてた人でした。
あと最近では「英国王のスピーチ」にも出ています。
俳優なので当たり前なのかもしれませんが、
本当に役で雰囲気ががらっと変わるすごい人で、
観ていて本当に惹き付けられる演技をする人です。
そして肝心の映画ストーリーもとてもいい雰囲気です。
始まって数分で釘付けになって約2時間。
とても静かな話にも関わらず、伏線があちらこちらに
織り込まれているのでずっとどきどきが止まらず、
最後まで食い入るように観てしまう、とてもいい映画でした。
そして音楽もとてもいいので、ぜひ映画館で観たかった!
しかし唯一残念なのはタイトルでしょうか。
ごろが悪いと思いませんか?
原題の「The best offer」をわかりやすくしたのでしょうが、
どうもしっくりきてないような気がしてなりません。
とはいえ、とてもいい映画でした。
最近は育児に追われているのですが。
使う道具1つで苦労が激減することに気がつきました。
例えば授乳クッション。
1ヶ月ほど、よくある薄いタイプのものを使っていたのですが、
ある日プレゼントでMOGUというクッションをいただき、
さっそく使ってみたところ、これが最高に使い心地がいい。
以前のものと比べて、2倍ほどの高さがあるので
前屈みにならなくて済み、子供の頭を持ち上げる必要もないので
手首や背中が痛くならないのです。
ああ、なんて楽チンなんだろう!
というわけで、授乳クッションでお悩みの皆様。
これは本当におすすめであります。
他のクッションに比べて少々お値段が張るようですが、
背中と手首の痛みに悩んでいた私にとっては、
救世主的なアイテムとなりました。
ひゃっほー!
あけましておめでとうございます。
今年も『もじりすた』をよろしくお願い致します。
昨年は色々とばたばたしておりました。
フランス、モナコへ旅行へ行ったり、
出産してみたりと。
なかなか本を読む時間が取れないのが
少々辛いところですが、
読みたい本はまだまだたくさんあるので、
スピードは落ちるとは思いますが、
辞める事なく続けて行きたいと思います。
「007 spectre」を早速観て来ました。
出てくるものが、どれもこれも格好いいですね。
ボンドが着ているスーツはもちろん、
Mのダブルのスーツも素敵だし、
車、時計、サングラス、ドレスなどなど
007らしい見所がたくさん。
そして今回は特にオープニングのメキシコのシーンが
とてもいい雰囲気で楽しめました。
眼福、眼福。
渋柿を大量にもらったので、
まさかの干し柿デビューを果たしました。
皮を剥いてひもに吊るし、
熱湯でさっと消毒して干しています。
途中でふと「渋柿ってほんとに渋いの?」と思い、
切れっ端をちょっとなめてみたら……本当に渋い。
ちなみに鳥はこの事をよく知っているので、(当たり前)
干し柿がよく干されて甘くなった最後の方に食べにくるそうです。
今年の秋は例年になく暖かいので、
カビないでできるといいのですが。
世の中には悪役、ヒールがいます。
プロレスではあくまで『役』ですが、
現実世界ではただの悪人だということもよくある話です。
そんな悪人を退治、無視して生きていければいいですが、
そうもいかないのが人生。
そういうときどうするか?
せっかくなので、その人を利用しましょう。
たいていの場合、悪人が一人いると、その周りの結束が固くなります。
チームで何か仕事をする時にそれは顕著で、
一人嫌なヤツがいるだけで、残りのメンバーは
とても仲良くなれたりするものです。
そして思いのほか仕事がはかどるものです。
だからヒールにも存在意義がある。
なーんてね。きれいごとを言ってみましたが、
周りの結束が固くなるのは本当です。
お困りのみなさん、
せいぜい悪人を利用してうまく生き抜きましょう。
股関節が壊れました。
最初は「うーん、たまに痛いかな?」
くらいだったのですが、ある日突然歩くのがやっとに。
生まれたての子鹿のように震えながら歩いたり、
あまりの激痛に尻を押さえてうめくことも。
ぎっくり腰ならぬ、ぎっくり股関節と言えばいいのでしょうか。
コルセット、ストレッチをしてなんとか痛みはましになったのですが、
またぶりかえすかと思うと少々怖いです。
ああ、普通に歩きたい!
おいしいお土産をくれた人がいるんです。
だからお返しに、私も大好物をお渡ししたんです。
そしてお別れしてからふと嫌な予感が。
「……賞味期限、大丈夫だっけ?」
あわてて我が家に残った同じものを見て呆然。
なんと賞味期限が先月まで。
もちろん生ものではないし、乾物なので
我が家では賞味期限など気にせず食べているのですが、
まさかそれを差し上げてしまうとは!
穴があったら入りたい。
穴がなくても入りたい。
ああああああ、神様!